6月29日(木)に、1年生は看護技術の講義で車椅子やストレッチャーへの移乗・移送(ベッドから車椅子への移り方、車椅子の押し方等)の演習を行いました
患者役の学生を車椅子に移乗する場面です
看護師役の学生は、ベッドと車椅子の距離を考えて車椅子を配置し、患者役の腰に腕を回して移乗をしました
車椅子の演習では、校舎の外に出て、段差やスロープになっている場所での車椅子の押し方を体験しました
段差がある場所や路面の状態では、車椅子に乗っている患者様に振動を与えてしまいます
患者役を体験した学生は、「ちょっとした段差でも振動を感じます。
なるべくスピードをゆっくりと落とし、患者様に段差があることを伝える必要があることが分かりました。」と述べていました
車椅子の押し方について、指導を受けている場面です
また、当日はベッドからストレッチャーへの移乗も体験しました
スライディングシート(ブルー色の敷物、摩擦を最小限に押さえます)を患者の身体の下に敷き、シートごとストレッチャーに移しているところです
技術演習では、看護師役と患者役の学生がそれぞれの立場で感じたことを共有します
学生は、「患者様の安全に配慮し、安心していただけるように練習を頑張りたいです。」と述べていました