理学療法は本当に奥が深くて、同じ病名でも地域や患者様の職業、来院した時期によって提案するリハビリは一人ひとり異なります。それらを深く学べるのは、この学校が新武雄病院と隣接していて、東京の関連グループの病院などで研修が受けられるからだと思います。私はOBの先輩に勧められて進学を決めたのですが、本当によかったです。
現在、新武雄病院で主に脊髄脊椎に疾患を持つ急性期の患者様を担当しています。いつも笑顔で接することを心がけていて、「あなたの笑顔を見ると、リハビリもがんばれる」と言われるとやりがいを感じます。また外国人の患者様にはなるべく翻訳機を使わず英語で対応し、ご家族からも「アリガトウ」と言われた時はうれしかったです。これからは、さらなる知識と経験、そして語学力を高めてグローバルに対応できる理学療法士をめざします。