看護学科

患者の健康を支え、治療や回復をサポートする看護師を養成する学科です。本校の看護学科では、看護師として必要な専門知識と技術を体系的に学びます。医学や看護学の基礎から始まり、実習を通じて実践的なケア技術や患者とのコミュニケーション方法を習得します。

  • 3年課程(全日制)
  • 定員40名(男女)

看護学科ブログ

第五回戴帽式

2015年10月30日 第5回戴帽式が行われました。

≪戴帽式とは≫
 看護師のキャップは、専門職としての愛と尊厳の象徴と言われています。この戴帽式は、学生が看護学校入学後、一定の基礎を履修し、看護の道へ進む決意を新たにする立志式として位置づけられています。



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一人々が笹田副学校長よりキャップを頂き、凛とした表情に看護師になるものとしての強い決意が感じられます。


5回生全員がナイチンゲールの像から灯火を頂きました。




戴帽式の灯火はナイチンゲールが、クリミヤ戦争(1853-1856)において、傷病兵の看護にあたり、暗い病舎を一人一人の患者を灯火で見守ったことからきています。そのナイチンゲールが灯した「看護の心」を継承していくことの表現として行われるものです。





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太田学校長、来賓の方々からあたたかいお言葉を頂きました。



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39本の灯火が静かな講堂を照らし、厳粛で幻想的な世界です。本校では5回目の戴帽式となりますが、何度参加しても身が引きしまる思いがします。




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式が終わり、4月から学習してきた技術「血圧測定」「手浴」を出席して下さったご家族に行いました。

≪ご家族の感想≫
・この式典全てにとても感動しました、成長が感じられてうれしかったです。

・仲間と先生方と一緒に夢の実現に向かっている姿が見られ本当に感激しました。




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≪5回生 誓いの言葉≫
私たちは、日々、知識・技術の向上に努め、看護を探究し信頼される看護師になることを誓います。

私たちは、謙虚な気持ちを忘れず、思いやりの心と優しい笑顔で、すべての人々の心に寄り添っていきます。

私たちは、看護の専門職としての自覚と責任を持ち、命(いのち)の尊厳を守っていきます。

私たちは、この日を迎えられたことへの喜びと誇りを胸に、仲間と助け合い励まし合いながら、看護の道を進んでいくことを誓います。


これから進む道で、つまずいたり、くじけそうになったら39名全員で誓ったこの言葉を思い出して下さい。

そして、学校は全力であなたたちを支えていきます。   がんばれ!!5回生。