3年生は昨年の11月から実施してきた領域別実習を終え、まとめの発表会を10月17日に行いました。
グループに分かれ、老年看護学実習Ⅱ、成人看護学実習Ⅱ・Ⅲ、母性看護学実習、小児看護学実習、在宅看護論実習、統合実習での学びをまとめました。

写真は、患者様へ安全・安楽なケアが提供できるよう、学内で看護技術の方法を検討しているところです。実習中の疑問は、グループで協力し解決を図っていきました。

『援助を通して患者様の変化を見ることができ、なぜこの援助が必要なのかを科学的根拠に基づいて考えることができた。その人らしさの尊重とは、「相手の立場に立ち考える」ことであり、より入院前の生活に近づけることだと感じた・・・』などの発表がありました。
意見交換も活発に行われ、学びを共有することができました。




発表会には、間もなく領域別実習がスタートする2年生も参加をしました。
真剣に発表を聞き、質問をしていました。
実習では、先輩の姿を目標に、患者様との出会いを通し、
多くのことを学びとっていくことでしょう。


翌日、3年生は太田学校長から国家試験全員合格に向けての心がまえについて、
『人間として必要なことは、「挨拶ができる」「約束を絶対に守る」「感謝の気持ちを忘れない」
ことであり、勝負(試験)は、最後には人間性と人間力が強い者が勝利(合格)を得ることになる』
とのお話をいただきました。

淀川副学校長は、「クラスの仲間といい意味でよきライバルとなり励ましあっていくこと、
学習内容を確かな知識としていくために、繰り返し学習していくこと」が大切であると話されました。


クラス一丸となり、これからの4ヶ月を一心不乱に目標達成に向かって努力していくことを誓いました。
これまでの実習での経験が大きな礎となることを信じて・・・
「百里の道も九十里をもって半ばとす」
